【文部科学省】2018年度の不登校人数初の16万人超えへ

2019年10月21日

2018年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

2018年4月-2019年3月までのいじめ件数や不登校件数が掲載された「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」が2019年10月17日に発表されました。

文部科学省「平成30年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/10/1422020.htm

小学校・中学校の不登校人数、初の16万人超え

不登校児童生徒数の推移

文部科学省資料より抜粋

見ての通り、不登校の小学生・中学生は16万4,528人(前年度144,031人)と前年から2万人以上増え、過去最高を更新しました。

割合としては小学校で144人に1人、中学校で27人に1人なのでイメージ的には小学校では学年に1人、中学校でクラスに1人という状況で、不登校は何も珍しいことではないことがわかると思います。

また、日数別でみると90日以上の欠席者は小学校で約2万人、中学校で約7万5千人でこの90日以上欠席者が不登校児童生徒に占める割合は小学校で45%, 中学校で63%となっています。

出席日数が10日以下の不登校児童は小学校で約3千人(7%)・中学校で約1万5千人(13%)です。

小学校・中学校学年別の不登校人数

学年別不登校児童生徒数

文部科学省資料より抜粋

次に学年別の不登校人数をみてみると右肩あがりで増えていくことがわかります。

中学校になると人間関係や学習内容も難しくなり、生徒によっては非常にストレスフルな空間になるのではないでしょうか。

小学校6年生から中学校1年生にかけて不登校人数が増えることを「中1ギャップ」と呼ぶこともあるそうです。

不登校でも勉強を続ける必要

他にも通信制高校という手段もあります。

なるには進学サイト「通信高校」ならば通信制の高校について簡単に情報収集が可能です。

やはり、最低限高卒でなければ就職することは難しいです。

また、学力がなければ高校入学も高校卒業もできません。

そのため私は不登校だからこそ、学力はつけておくべきだと考えています。

今ならば独学で勉強する手段はいくらでもあります。

インターネットさえあればYoutubeで無料の授業動画も配信されています。

スタディサプリ中学講座ならばスマホで質の高い授業動画を見ることができますし、不登校関係なく学力を自分のペースでつけることができ、現在2週間の無料キャンペーンが行われています。

ノーバスでは不登校に特化した家庭教師も揃っており、学校とはまた違う少し年上のお兄さんお姉さんとのコミュニケーションも行え、無料体験も行えます。

また、高等学校卒業程度認定試験という手もあります。これならば高校を卒業せずとも試験にパスするだけでその先の進路への道が開かれます。

本記事が高校受験や学習に関して参考になれば幸いです。

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